
本装置は、新たに共用機器としてコアファシリティ機構が共同で産業科学研究所に導入した最新の分子構造解析装置です。
分子の立体構造を決定するための手法として、単結晶X線構造解析は最も強力なツールの一つですが、最低でも数μm以上のサイズの単結晶を作製する必要があり、解析のボトルネックとなっていました。
今回導入されたXtaLAB Synergy-ED を用いることで、従来よりも1~2桁小さい0.1~1μm サイズの微結晶から、単結晶X線構造解析と同様の原理により分子の立体構造を決定することが可能です。これにより、結晶作製にかかる手間と時間を大幅に削減できます。さらに、原理上わずか1 μg以下の結晶性粉末から構造解析できるため、収量の少ない天然物等の構造決定にも活用されています。実際の測定例は添付のアプリケーションノートをご覧ください。
2026年7月より、学内外問わず依頼分析を受け付けております。
分析のご依頼からデータ引渡しまでの流れは、添付のフローチャートをご覧ください。
分析に関するご相談や装置見学のご依頼など、お気軽に以下のお問い合わせ先までご連絡ください。試料の適用可否についてのご相談も歓迎しております。
結晶が小さい、単結晶化が難しい、試料量が限られているなど、構造解析でお困りの際はぜひご相談ください。
お問い合わせ先
https://www.opf.osaka-u.ac.jp/instruments/725 リンク先上部の「この機器のお問い合わせ」ボタン
または
E-mail: info@reno.osaka-u.ac.jp
(件名に【Synergy-ED】と記載してください。)