岡山大学のお招きで、7月30日-31日に岡山大学津島キャンパス創立五十周年記念館で開催された「データ共有・オープンアクセス(OA)/オープンサイエンス(OS) 大阪大学-岡山大学 意見交換会」に参加しました。本学からはD3センターの甲斐准教授、本機構の唐牛共創利用支援部門長、古谷戦略企画室長が参加し、それぞれオープンサイエンス、全学機器共用、研究データ共有について本学での取組や日本・世界的な潮流について基調講演を行いました。
それらの講演を下敷きに、岡山大学における研究データ共有・オープンサイエンス/オープンアクセスについてインタラクティブな議論を深めました。会場での参加者、オンラインでの参加者も含めて、岡山大学の総合技術部、総務部、研究・イノベーション共創管理統括部、図書館の職員の皆様が延べ100名以上が参加されたとのことです。
また2日目の講演終了後には、阿部匡伸 理事、窪木拓男 オープンサイエンス推進体制検討コア長(副理事)、鶴田健二 図書館長、畑中耕治 機器共用「チーム共用」タスクフォース副タスクフォース長・機関連携部門長(主任URA)、松本匡史 研究IR統括(主任URA)の皆様と意見交換を行い、今後のデータ共有・OA・OSに関する両大学での連携について話し合いが行われました。
この場を借りて、本意見交換会への招聘、2日間の温かなホスピタリティに感謝致します。
データ共有・OA/OS 大阪大学 – 岡山大学 意見交換会
2025年7月30日~31日(木)岡山大学50周年記念館2階 大会議室
7月30日
13:45 ~ 13:50 開会 岡山大学 研究・イノベーション共創機構 主任 URA 畑中 耕治
13:50 ~ 14:00 岡山大学 研究協力課 主査 松本 尊道
「共用機器の計測データに関する岡山大学の現状と課題」
14:00 ~ 15:00 大阪大学 コアファシリティ機構 共創利用支援部門長 唐牛 譲
「大阪大学の全学機器共用システム」
15:15 ~ 16:15 大阪大学 コアファシリティ機構 戦略企画室長 古谷 浩志
「共用機器と研究データと研究データ管理:共用機器が生む測定データは全て
研究データ・ 研究データ管理は新しい研究・研究基盤の芽生え」
7月31日
10:30 ~ 10:35 開会挨拶 岡山大学 副理事・オープンサイエンス推進体制検討コア長 窪木 拓男
10:35 ~ 10:45 岡山大学 研究協力課 課長 山本 聖二
「オープンサイエンスの振興における岡山大学の現状と課題」
10:45 ~ 11:45 大阪大学 D3 センター 准教授・大阪大学オープンサイエンス推進室 甲斐 尚人
「オープンサイエンス時代に求められる研究データマネジメント」